
太陽をいっぱいに浴びて、早く実をつけたらいいなあ、と少し伸びたトマトの苗を窓越しに眺めながらも、この暑さに少々バテ気味のボクたちである。
「何かスッキリ、喉ごしが良く、涼夏を感じるものはないかしら? そうだ、 トマトのシャーベット! スターターにいいわ」
と言って、マミーは大きなトマトを冷蔵庫から冷凍室に移した。
凍ったトマトをすりおろし、オリーブオイルをかけ、塩こしょう少々。
「ねえ、庭からミント、とってきてくれる?」
とダディに頼んで、そして、最後にミントの葉を飾って、出来上がり!
「何これ?」
「トマトのシャーベット!」
「へえ〜!?」
と、ダディが不思議そうに見ている。
う〜ん、きれいで夏らしいが、ボクは野菜には興味なし。
“Pippy, ice cream for you!”
"Thank you, Mum!"
"Thank you, Mum!"
アイスクリームをもらって、猛暑を乗り切るボクである。
トマトのシャーベット?おしゃれですね。
返信削除ひとりで食べるには、さみしすぎるかな?
ピノがいただけるアイスクリームは、人間様のアイスクリーム?
そうですよ。でもマミーの手のひらに、ほんのちょっと載っているだけ、一なめ、二なめしたらもうおしまいです。
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